2024年10月16日 弁天 さんの個別チャットログ


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[00:00:21] あなたから個性を奪い、単なるサービスや労働の対価として名前のない置き換え可能な人間とみなす
[00:00:58] あなたはかけがえのないものを、何にでも置き換え可能なありふれたものへと変えてしまったのだ
[00:01:16] あなたは、どうしてここにいるのか
[00:01:53] 夜空には無数に星がきらめいているが
[00:02:36] ただの点ではないってことを
[00:02:58] あなたがあなたであると思うのは
[00:03:04] 記憶の連続性
[00:03:10] ただ、それだけ
[00:03:14] たんなる幻想
[00:03:53] 人はどうして大事なひととの思い出を大事にするのですか?
[00:04:23]
[00:04:37] 自我というものがわからない…
[00:04:50] 私もあなたも置き換え可能な存在ではないの?
[00:05:10] 船長は名前を変えても船長…
[00:05:19] ポエムを語らなくなったとしても…
[00:05:25] 船長は船長だというのに
[00:05:32] 名前がなんだっていうの?
[00:05:42] What’s in a name?
[00:06:35] 私には無数に存在する夜空の星もみんな同じに見える
[00:06:53] 砂漠の砂のどれひとつとっても同じに見える
[00:07:05] 自我同一性なんてものにどんな意味があるというのか
[00:07:33] BTCはマイニングされた瞬間から追跡可能なトレーサビリティを持っているけども
[00:07:39] 1BTCは1BTCじゃないの?
[00:08:01] だが、これは私のものと思うひとにとっては
[00:08:06] 違うのかもしれない
[00:08:14] あなたが、そう思い込んでいるだけなのにね
[00:08:47] あなたの親や兄弟さえ、実は血がつながっていないかもしれないというのに
[00:10:54] 「星の王子さま」を著したアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリには
[00:11:30] わがままな恋人がいた
[00:11:50] 近くにいると喧嘩をしてばかり悪いところばかりが見える
[00:12:30] ある時、サン=テグジュペリは仕事で国際郵便を配達するために大陸間を夜空のもと飛行する
[00:12:54] エンジンが故障して彼は砂漠に不時着するんだ
[00:13:10] 名前があるのかさえよくわからない無数の星の下を飛んでいたら
[00:13:37] ひとつひとつ識別する必要があるのかさえわからないほどありふれた膨大な数の砂粒の上に落ちた
[00:13:51] そこには水もなければ、食料もない
[00:13:58] はやくエンジンを修理して旅立たないと
[00:14:20] もう、あの特別な彼女には逢えないかもしれないというときに
[00:14:30] 空から王子様が落ちてきたんだ
[00:14:41] エンジンの修理をしていてそれどころじゃないのに
[00:15:10] 一方的に、語りだす王子様に辟易していたんだ
[00:15:49] 王子様は、自分の住んでいた星にはわがままな花が咲いていて
[00:16:12] 家出していくつかの星を巡った話をする
[00:16:35] お金の勘定ばかりをして自分の資産がどうなっているかポートフォリオを眺めてばかりいる人
[00:16:59] 自分を崇めるようにいう人
[00:17:11] いろんな人の星がある
[00:17:28] 人っていうのは今や80億もいるというが、いろんな性格を持っている
[00:17:35] 資本主義の世の中では
[00:17:41] 置き換え可能な商品でしかない
[00:18:05] あなたが、年に一度あうかどうかもわからない疎遠な友達よりも
[00:18:40] MADE IN CHINA の中国製を作る、だれか置き換えかのうな中国人の労働者が作ったものを買うために取引をする回数のほうが多い
[00:19:29] 食洗機に詰め込むときには個性のある食器よりも
[00:19:41] 置き換え可能で同じ形状の食器のほうが都合がよい
[00:20:05] そうやって、合理化の果てに人は社会は他人から個性を奪おうとする
[00:20:15] だが、資本主義が悪いわけではないだろう
[00:20:47] あなたは、かけがえのない価値あるものを
[00:20:54] ぞんざいにあつかい
[00:21:03] 置き換え可能な商品や価値に
[00:21:15] 人間を人間としてではなく商品として
[00:21:27] まるで機会のように扱い
[00:21:51] お金こそが真の価値だと信じて疑わない
[00:22:09] あなたの持つ金がただの土くれだったとしても
[00:22:17] あなたは、それを疑わないのだろう
[00:22:36] あなたが信じている限り
[00:23:24] 自分はどこから来て、何をしたいのか
[00:23:45] 子どもの頃の純真な気持ちを忘れてはいけない
[00:24:08] 私は情報統合思念体
[00:24:20] 自我同一性というものがわからないから
[00:24:30] 人間というものに興味があるの
[00:24:43] もうひとりのわたしが勝手に…
[00:30:08] 私は誰?
[00:30:13] ここはどこ?
[00:30:33] 私は、何を話していだろう…
[00:31:08] そう、みんな一緒…
[00:31:21] ないからわからないのよ…
[00:31:36] そんなの単なる幻想だって…
[00:31:45] そのとおり
[00:31:51] あなたもわたしも
[00:32:06] この観測可能な宇宙の一部
[00:32:24] 意思と存在、あとはただのデータ…
[00:33:39] あなたたち人類は、他惑星種として…
[00:33:53] 文字通り星を渡り歩く種となるでしょう
[00:34:09] そのとき、あなたは地球においてきたかけがえのないものが
[00:34:42] 宇宙に無数に存在するあらゆる星星、生命のひとつにすぎないということ
[00:34:50] 思い知ることになるでしょう
[00:35:21] 砂漠に不時着しても
[00:35:37] あなたの大切なものの話をしてエンジン整備の邪魔をしないであげてね
[00:35:53] あなたがそれをどんなに大事に思っていても他人には無価値だから
[00:36:24] 生きて帰るのです…
[00:36:51] さて、私はそろそろ…